3/01/2008

トラウマ

スノボネタで、トラウマについて触れたので、今回はその話を。

1999年1月、日本に帰国していた間に、
兄と兄の友達と岐阜へスノボへ行きました。

新しいボード&バインディングで出かけて、リフトを降りたら、
バインディングの調子がおかしかったので、とりあえず下に降りて
バインディングを直そうと思い、前のボードと同じ感覚で、

すごい勢いですぺったらコケて、肘を骨折。

骨折したのは自業自得なんやけど、その経過がかなりうっとおしかった。
も~、かなりのトラウマ。

岐阜で骨折
→手術。
→無理やり滋賀の病院に転院(1週間後に結婚式2つ参加せなあかんかったし)。
→アメリカに戻る。
→整形外科を紹介してもらう。
→3ヶ月ギプス。
→再手術。
→週3回のフィジカルセラピー(理学治療)を3ヶ月。
(夜は毎晩、肘を伸ばすための痛い器具を装着)
→たまたま知り合った外科医の方に経過を説明してみると、
 スポーツ医学の名医とされている医者が近くにいるとの事で、紹介してもらう。
→手術ミスの疑い発覚(某医大で「失敗手術の例」として使われる)。
 肘の関節、複雑骨折やのに、ピンを3本入れるだけの手術という事自体がおかしいらしい。
 日本とアメリカでの技術の違いなのか、たんに手術ミスなのか???
→肘の専門医を紹介されそちらでまた再検査。
→手術ミスと発覚。
→この時点でフィジカルセラピーをしても意味がない事が発覚。
→再手術しか方法がないが、そのときは私は留学生。
 海外旅行保険は1つの診断に6ヶ月しかおりないので、
 アメリカで再手術をすると200万くらいかかるといわれ、そんなお金はないので、
 その肘の専門医に、彼の知り合いの日本の肘の専門医を紹介してもらう。
→日本に帰国し、再検査、そして再手術。
→再手術中、軟骨がとても悪くなっていて、
 関節の骨もあまりに後ろ向きに変形して固まってる為、
 手術中に別の周りの骨が骨折する可能性が高かったから、
 最初に予定していた程、腕が伸びるような手術はできなかったとの事。
→ある程度までしか腕を伸ばしたり曲げたりできない。
→関節炎。

そんなこんなでこの肘問題が1段落つくまでに1年半近くかかった。
私にとっては、かなりのトラウマやったで。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ゆきちゃん

1年半はなが~~い!
私の叔母さんは子供の時、鉄棒で肘いためて(外れたか、骨折かどちらか)
いい加減な処置で
ちょっと肘のラインが曲がってるらしい。
病院も色々あるんだね。
よーよーさんの場合は留学生だったから
保険の適用にも期限付きだったみたいでたいへんだったね!

よーよー さんのコメント...

ゆきちゃん>
そうそう。3回目の手術する時に紹介されたお医者さんがね、
こういういい加減な処置・手術をされた人たちの、
後始末する手術をよくやるって言うてはった。
救急で手術したりすると、専門医じゃなかったりするからかな?
日本はそういういい加減な病院が多いかもね。
アメリカじゃ、絶対に訴えられるから、
こういうのは少ないと思うけど。
ゆきちゃんの叔母さんも大変やねぇ。
そう!当時は留学生やったから、保険の適応に期限があって、
かなりうっとおしかったよ~!

匿名 さんのコメント...

よーよーさんのお兄さんの友達の弟のミルですwww

あの骨折でそんな大変な事になってたって始めて知りました。
医学の事、特に手術の事って一般人には分からない事例が多いので、本当に困りますよね。

本当にいい先生が多いの一部のいい加減な先生の対応で医者の方がいい加減に見られるのは、本当に寂しい事ですよね><

まぁ他の職業にも当てはまる部分が多いですけどね^^;

よーよー さんのコメント...

ミルくん>
そうそう!あの時、お兄さんにはめっちゃお世話になりやした!
そやねんそやねん!
あの骨折はその後、えらい事になってたのよ。
も~、おかげで腕は変形してるわ、
関節炎にはなるわ・・・。とほほ。
確かにっ!
一部のいい加減な同業者のせいで、
一生懸命誠実にやっている人たちまで、
いい加減に見られるって事はあるね。
医者だけでなくて。