2/04/2008

小さな幸せ

私の仕事相手は、いろんな障害を持った子供たち。
発達障害、知的障害、身体障害を持った子供たち、未熟児、
ドラッグ中毒で生まれてきた子供たち、虐待を受けた子供たちなど。

ひとつのスキルを教えるのに、何ヶ月もかかる事もしょっちゅう。

一見簡単そうな事ができない。
たとえば、いないいないばあとか、マラカスを振るとか。

「え!?そんな事何の役にたつの?」
「子供と遊んでるだけなん?」
と思われるかもしれんけど、それぞれ意味がある。
説明しだしたら、ややこしいから省くけど。

まあ、そんな訳で、ひとつの事を何ヶ月も教え続けて、
それがやっと出来るようになった時は、ものすごく嬉しい。

ものすごい小さな幸せなんやけど、
たぶん、2,3回で出来るようになった時よりも、嬉しさの度合いは高い。

こういう時に「この仕事をしてて良かったなぁ」と思う。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

素敵な「小さな幸せ」だね♪
それがあるから、続けられるんだよね。
ときどき辛いこともあるだろうけどさ。

教える、というところで
犬のしつけもかぶるけど、私もやっぱり
一緒に楽しく散歩ができたりすると
たまらなく嬉しいもんね~。

よーよー さんのコメント...

なおみさん>
そうなのよね~。
こういう小さな幸せって大事よね~。
あ。犬のしつけね。分かる分かる!

匿名 さんのコメント...

そう言う事を小さくても幸せと感じられる、よーよーさんは素敵だと思いますよ。

みんながそんな感覚でいられたら、もっと穏やかな世の中になるんでしょうね。
最近の日本人は常にストレスを貯めていて、譲るとか相手の事を考えて行動出来る人が減少してると思います・・・なんか殺伐としてますよ(;´Д`)

そういう点でも昨今、日本人のマナーが悪くなってるのかもしれませんね^^;

よーよー さんのコメント...

ミルくん>
ありがと~。
んで、確かにミルくんの言うとおりやね。
ストレスがたまると、人にやさしくなれへんもんね~。

あ!そうそう!
私、骨折した時に思った事があるのよ。

左腕はギプス、右腕でスーツケースを押してても、
日本では、誰ひとりと助けてくれへんかったのよ。

姉も、妊娠してる時に、電車で誰も席を譲ってくれへんかった。
とか言うてたし。

冷たいとかマナーが悪いとかとも言えるけど、
「他人に関心がない」のかなと思った。